2006年1月 1日 (日)

読書記録2005

  『こころ』  夏目漱石

  『ダ・ヴィンチコード 上・下』  ダン・ブラウン

  『芸術新潮 1月号』  新潮社

  『六人の超音波科学者』  森博嗣  講談社文庫

  『シュレ猫と読む量子力学の世界』

  『君主論』  マキャベッリ

  『ローマからの手紙』  塩野七生

  『捩れ屋敷の利鈍』  森博嗣  講談社文庫

  『就職四季報 2006年版』  東洋経済新報社

  『マスコミ就職読本 新聞・出版編 2004年版』

  『マスコミ就職読本 広告・IT・エンタテイメント編 2005年版』

  『痛快!経済学2』  中谷巌  集英社

  『バカの壁』  養老孟子  PHP文庫

  『マンガ ビジネスマナー』  皆川澄子  サンマーク文庫

  『頭がいい人、悪い人の話しかた』  樋口裕一

  『百器徒然袋 雨』 京極夏彦 講談社

3/15『重力ピエロ』  伊坂幸太郎

3/16『広告批評 2004年2月号』  マドラ出版

3/27『さあ、学校をはじめよう』  渡邊美樹

3/30『絶対音感』  最相葉月

3/31『ローマ人の物語1 ローマは一日にしてならず 上』 塩野七生

4/5『朽ちる散る落ちる』 森博嗣  講談社ノベルス

4/13『水柿助教授の逡巡』  森博嗣

4/19『赤緑白黒』  森博嗣  講談社ノベルス

4/21『ビートのディシプリン SIDE1』  上遠野浩平  電撃文庫

4/22『ビートのディシプリン SIDE2』  上遠野浩平  電撃文庫

4/23『ビートのディシプリン SIDE3』  上遠野浩平  電撃文庫

4/24『四季 春』  森博嗣  講談社ノベルス

4/29『黒笑小説』  東野圭吾

5/5『四季 夏』  森博嗣  講談社ノベルス

5/7『イタリア発ブランド通り』 新津隆夫

5/8『しっかり学ぶフランス語』 ベレ出版

5/8『四季 秋』  森博嗣  講談社ノベルス

5/11『四季 冬』  森博嗣  講談社ノベルス

5/13『図解 印刷業界ハンドブック』 東洋経済新報社

5/18『オペラと歌舞伎』 永竹由幸 丸善ライブラリー

5/19『AERA MOOK 就職の基本がわかる1 人と接する仕事がしたい』 朝日新聞社

5/19『やさしく学ぶ初級シスアド』 高橋麻奈 翔泳社

5/27『封印サイトは詩的私的手記』 森博嗣 幻冬社文庫

6/4『こんとらばすのとらの巻』 溝入敬三 春秋社

6/12『ハンニバル 上』 トマス・ハリス 新潮社文庫

6/27『ハンニバル 下』 トマス・ハリス 新潮社文庫

7/1『アマゾン・ドット・コムの光と影』 横田増生 情報センター出版局

7/3『理由』 宮部みゆき 朝日文庫

7/4『やさしい経済学』 竹中平蔵 幻冬舎文庫

7/16『海の上のピアニスト』 アレッサンドロ・バリッコ

7/27『冷たい密室と博士たち』(再読) 森博嗣

8/10『ダーリンは外国人』 小栗左多里

8/17『日本文化史』  家永三郎

8/19『鉄鼠の檻』 京極夏彦

8/19『ローマ人の物語2 ローマは1日にしてならず 下』 塩野七生

8/24『世界の中心で、愛をさけぶ』 片山恭一

9/5『GOTH 夜の章』  乙一

9/7『ダンテ・クラブ』 マシュー・パール  新潮社

9/9『さおだけ屋はなぜ潰れないのか』 山田真哉 光文社新書

9/16『GOTH 僕の章』

9/25『ココを学ぼう!店長としての基本』 矢崎公久 すばる社

10/1『クビキリサイクル』 西尾維新

10/22『評伝ヴェルディ 第1部 あの愛を…』 ジュゼッペ・タロッツィ

10/22『インストール』 綿矢りさ

11/5『評伝ヴェルディ 第2部 偉大な老人』 ジュゼッペ・タロッツィ

11/6『ダーリンは外国人2』 小栗左多里

11/20『ナ・バ・テア』 森博嗣

11/26『生協の白石さん』 

12/4『これは絶対面白い  書店員が見つけたロングセラー』 太田出版

12/6『魔剣天翔』(再読)  森博嗣

12/7『ローマ人の物語3 ハンニバル戦記 上』 塩野七生

12/18『雑貨のお店を始める本』 成美堂出版

12/20『イタリア・ルネサンスの巨匠たち 29 カラヴァッジョ』



以上 67冊

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2009年12月29日 (火)

BOOKレビューVol.1 エレキギター3500円(大人の科学マガジンVol.26)

大人の科学マガジン(vol.26)

こんなのを買ってしまいました。

エレキギターのおもちゃが付録の雑誌です。

Ma330007 1時間ほどかけて、完成したのがこちら。

スピーカー内臓です。弦は4本しかありません。

単三電池2つで、ちゃんと鳴ります。

ピックもついています。

音は、「三味線」みたいな感じです。 

さすがに音程は不安定です。

091230_15380001 しかし、ジャック穴も付いていて、

アンプや本格的なスピーカーにつなげることもできます。

そうすれば、エレキっぽくなるかも。

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BOOKレビューVol.2 「偽善エネルギー」

偽善エネルギー

「環境問題はなぜウソがまかり通るのか」の武田氏の新刊です。

この人の基本的な主張を一言で表すと、

「環境問題なんて、ない(わからない)」

もしくは

「問題かどうかわからないから、騒いで人々を心配させて、それで儲けている人がいる」

でしょうか。

「温暖化で氷が溶けて海面が上昇して島が沈むとか言うけど、地上にそんなに大量の氷はないですよ」

というような、非常にわかりやすい主張をされていて、

僕は好きです。

 

---本文のひとつまみ---

人間は、自分が「イヤだ」と思うことは、真正面から見るのは苦痛なので避ける傾向があります。イヤな事実をそのまま認めると、一体この先、どうなってしまうかと心配に襲われるからです。
(中略)
けれども本当は、勇気を持って、事実をありのまま見て、それに対して準備しておく方がずっと大切なことなのです。そうすれば、生活に起こる変化も、案外大したことはないかもしれません。

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2009年12月30日 (水)

BOOKレビューVol.3 となり町戦争

となり町戦争

「産業・制度」として「戦争」が行われる世界という、

「バトル・ロワイアル」

「スカイ・クロラ」

と共通するテーマの文学作品。

 

ただし大きく違うのは、主人公が探索役として戦争に参加しながらも、戦争の「実体」に触れないところ。

 
一方、「実体」に触れるのは、ヒロイン役の「香西さん」である。
そのため、主人公=読者は香西さんを通してでしか、
「となり町戦争」に触れることができない。

 

それが、この小説全体を包む独特の雰囲気を生んでいる。

 

---本文のひとつまみ---

 となり町との戦争がはじまる。
 僕がそれを知ったのは、毎月1日と15日に発行され、1日遅れでアパートの郵便受けに入れられている「広報まいさか」でだった。町民税の納期や下水道フェアのお知らせに挟まれるように、それは小さく載っていた。
 
 とりあえず僕が最初に心配したのは、通勤というきわめて私的なことだった。

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2009年12月31日 (木)

BOOKレビューVol.4 アラビア夜の種族(1)(2)(3)

   

「19世紀に作られた」ということしか分かっていない、著者不明の小説(説話集?)。
著者不在であるがゆえに、著作権がなく、世界中で翻訳されているという。しかし、邦訳はこれが最初だそう。
(詳細は、三巻のあとがき「仕事場にて」を参照)

ナポレオンのエジプト侵攻を防ぐため、毎夜、古代の物語である「災厄の書」の翻訳をする、というのがこの物語の柱である。

1巻では、
醜悪なる王子「アーダム」、
2巻では、
正統なる王子でありなが捨て子である「サフィアーン」と 、
白き魔術師「ファラー」
を主人公とし、2巻の後半から、それぞれの物語が交錯していく。非常に複雑な構成ながら、最後はすっきりとまとまる。

---本文のひとつまみ---
 イスマーイール・ベイは喉の奥でさながら困惑した犬のようにグゥとうなった。
「一冊でありつづけようとする書か」
「さようで」 とアイユーブは応じた。

 両者は視線を錯じらせて対話する。

「閣下ならば用意に理解されることと想いますが、いい換えるならば、稀書としてありつづけようとする書物の意思です」
「意思か」
「美しい書物だけが具える意思です」
「美か」
「さようで」


-----あとがきより-----
読者には、この三巻めから読みはじめられてもかまわない、と告げておこう。あまりにも不敵な発言かもしれないが、順番は自由だ。読まれればそれでいい。繰り返す。紐解いているのは、あなたであり、あなただけがこの本と邂逅(かいこう)している。

あらゆる夜を生きよ。
 
 
 

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BOOKレビューVol.5 カンブリア宮殿3 そして「消費者」だけが残った」

カンブリア宮殿の第3巻。

1巻は2007年5月  
2巻は2008年2月 ときて、

2009年12月に3巻、4巻が同時発売された。

本来であれば、3巻は2008年末か09年の初頭に発行されたはずである。

この1年半以上の空白期間は、もちろんリーマンショックの影響だろう。

現状をどう捉えて、どういった内容で発行するべきか、経済の方向性がようやく見えてきたということだと想う。



---登場企業---

日産自動車(カルロス・ゴーン)
伊藤忠商事
森ビル
JTB
出光興産
ニトリ
ヤマダ電機
ファーストリテイリング(ユニクロ)
ガリバーインターナショナル
ABCマート
ミキハウス
楽天(三木谷浩史)
セブン&アイ(鈴木敏文)
日清食品
ダスキン
ユニ・チャーム
チェルシージャパン
ドトールコーヒー
ロック・フィールド
際コーポレーション
ザ・ウィンザー・ホテルズ
はせがわ酒店
キョウデン

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2010年1月 4日 (月)

BOOKレビューVol..6 「バスジャック」

「となり町戦争」の著者、三崎亜記の短編集。
表紙の写真とタイトルで、ちょっと損をしている気がする。

「乙一」とか
「世にも奇妙な物語」が好きな人は、きっと気に入ると思う。

表題作の「バスジャック」は「バスジャックがブームになって、バスジャックのための法整備までされた社会」を舞台にした話で、「となり町戦争」に通じる部分がある。

ただ、こういった奇抜な舞台設定は、この著者の本質とあまり関らない気がする。
なのでここはあえて、別の短編から。

---本文のひとつまみ---

 今夜も彼女は、大事そうに本を抱えて、雨に濡れてくるんだろう。僕はタオルを用意し、紅茶を淹れるお湯を沸かした。
 ほらもうすぐ、遠慮がちなノックの音が聞こえるはずだ。

(「雨降る夜に」より)

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2010年1月10日 (日)

BOOKレビューVol.7 「カンブリア宮殿4 新時代の経営:景気回復に依存しない」

3巻と同時に発売された最新刊。

3巻は「生き残るのは消費者に支持される企業だ」というテーマで、「既存の有名企業」を取り上げているのに対して、

4巻は「新しい経営」をテーマに「未知の企業」を取り上げている。

3巻に掲載されている企業は、「競争に生き残った企業」であるが、4巻の企業は「他社と同じ土俵で戦っていない企業」である。だから、不況でも負けない(競争していないのだから)。

3巻か4巻かどちらか、と言えば、圧倒的に4巻をオススメする。

---本文のひとつまみ---
現在、社会的信頼というものが、失われつつあるように思える。偽装請負や派遣切り、それに名ばかり管理職など、若年労働者を切り捨てるような雇用が横行し、それに呼応するかのように、たとえば奨学金を返還しない若者たちが増加している。そういった状況は、道徳の授業を強化するだけでは改善しない。道徳の代名詞となっている二宮尊徳は、「道徳なき経済は犯罪であり、経済なき道徳は寝言である」と言った。

---掲載企業---
無名の企業が多いので、説明を加えます。

スズキ
-自動車メーカー。インドのシェアを伸ばしている。

コマツ
-建設機械メーカー。世界シェア2位。

日本電産
-精密小型モーターの世界シェア1位。

加賀電子
-電子部品商社。

安川電機
-産業用ロボット世界シェア1位。

日本生活協同組合
-COOP。154の地域生協がある。

千房
-お好み焼きチェーン。

王将フードサービス
-中華料理チェーン

大地を守る会
-日本で最初に有機野菜のネットワークを作る。

キッズシティージャパン(キッザニア)
-メキシコのキッザニアを日本に進出させる。

品川女子学院
-学校経営の改革者

アルプス技研
-技術派遣企業

アドバンストマテリアルジャパン
-日本唯一のレアメタル専門商社

平成建設
-大卒・大学院卒を採用し、「本当の大工」を育成している。

鍋屋バイテック
-部品メーカー。公園をイメージした工場、「工園」を持つ。

生活倉庫
-廃棄物を再生して販売するリサイクルショップ

ハードロック工業
-新幹線や宇宙船にも使用される「絶対に緩まないボルト」のメーカー。

速水林業
-合理的な林業を推し進める。

いろどり
-「葉っぱを売る」をビジネスにする高齢者主体の団体。

中村ブレイス
-義足・儀手のメーカー。

日本理科学工業
-従業員70人中、50人が知的障碍者のチョークメーカー。

トップリバー
-農業に企業的経営を取り入れる。

ピープル・ツリー
-フェアトレードによるファッション企業。

メガネ21
-「会社に利益を残さず、全て顧客と従業員に還元する経営」を行う。

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2010年1月11日 (月)

BOOKレビューVol.8 「Twitter社会論」

勘違いをしていたらしい。

僕は報道などを見て、漠然と「2ちゃんねる×ブログ×SNS」みたいなものだと思っていたのだけれど、Twitterが目指しているものは、「電話」「メール」に続く「コミュニケーション・インフラ」だという。

そして、副題にもなっている「リアルタイム性」。

この2点が、とりわけ価値があることだと思う。

おもしろいのは、140字という制限が、書き込む人に「高度な文章能力」を要求している点だ。ダラダラ書くのも簡単、薄い内容を短い文章で書くことも簡単だが、140字に相応の内容を入れ込むことは、難しい。

さっき初めてTwitterを開いてみたけれど、ざっと見て、読む気がなくなった。「薄い内容」が多すぎる(僕の読解力が足りないかもしれないけれど) 。価値ある情報を得るには、多少の手間が必要に感じた。

Amazonの「1500円で送料無料」によって、書籍の価格に「1500円ライン」が生まれたように、Twitterによって、「140字の表現技術」が、1つのトピックになるだろう。

---本文のひとつまみ---
09年1月には、速報性の面でツイッターの名がメディアに知れ渡る事故が発生する。USエアウェイズの旅客機が、ニューヨークのハドソン川に不時着した事故だ。この第一報は、i Phoneからのツイッターに書き込まれた「つぶやき」だったのだ。情報は瞬く間に広がり、既存メディアはそれを後追いするしかなかった。報道における「速報性」という重要な部分がツイッターに侵食された瞬間である。

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2010年1月24日 (日)

BOOKレビュー Vol.9 「アスペルガー症候群」(幻冬舎新書)

「アスペルガー症候群」の定義を知りたくて読んだのだけれど、結局、よくわからなかった。

「コミュニケーションが苦手だが、そうでない場合もある」とか、「他人の感情を察することが苦手だが、するどい洞察力を発揮する場合もある」などと説明されていて、「これに当てはまらない人っているのか?」というくらい範囲が広い。

一方面白かったのは、人間は「人」を認識するときと「モノ」を認識するときでは、活動する脳の部分が異なっていて、「人」を認識する脳は「感情」を司る部分だそうである。
アスペルガー症候群をはじめ自閉症の人は、「人」を認識するときも脳が「モノ」として捉えるらしく、「感情を持つ存在」として捉えられない。それが対人関係への支障としてあらわれるらしい。

要は「社会生活に支障があるかないか」、というのが問題で、「支障がある場合に周囲がどのように接するべきか」が後半に書かれていて、これは参考になった。

-----本文のひとつまみ-----
アスペルガー症候群では、言語性知能が動作性知能より高いのが普通であるのに対して、自閉症の人では、通常、動作性の方が高い。動作性知能は、言語を介さない、パズルを完成させるような視覚的・空間的スキルの能力である。一般には、高機能自閉症の人で、視・空間的能力が高い人が多いとされる。一目見た風景を正確に思い出して描いたり、鏡に映した逆さ文字を書いたり、読んだりできるのも、そのためである。

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