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2011年4月27日 (水)

Bookレビュー2011-25 『地域の力で自然エネルギー!』

「自然エネルギー礼賛本」ではなく、それぞれのエネルギーについて課題を提示しながらも、「地域」に注目して活用を模索している。

たとえば、漁業組合による波力発電、農村や集落による超小型水力発電(水車)、温泉地による地熱発電、林業者によるバイオマスなどである。

つまり、それぞれの本業を行いながら、副業としてエネルギー生産を行う、というモデルだ。

それと同時に、電力会社による一極集中型のエネルギー生産ではなく、分散型のエネルギー生産を提案している。

また、本書で強調されているのは、日本の「資源」についてである。

それは、世界平均の2倍の降水量であり、急な河川勾配であり、世界トップクラスの森林面積率であり、世界の10%を占める火山であり、世界6位の距離を誇る海岸線である。

これらを「資源」と捉え、かつ「地域性」を活かした「適材適所」のエネルギー生産を、本書は提案している。

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