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2011年4月27日 (水)

Bookレビュー2011-24 常見陽平『「キャリアアップ」のバカヤロー』

 

キャリア論の本ではなく、転職論、というかアンチ転職論。

特に、著者の知識・体験から語られる2章や3章は面白い。

一方、個人的には2回転職をしていて(うち1回は倒産が理由だが)、転職のたびに労働時間が減り、給与が上がり、やりがいが増えているので、転職には賛成派である。

また、仕事をしながらでも、転職活動をしてみたら、いろんな発見があると思う。転職活動をすると、「一体、自分の仕事は何なのか」を考えざるを得ない。

とはいえ、僕の転職が「キャリアアップ」かというと、全然そうは思わない。

「自分ができる仕事の価値」が上がらないと、何もアップしない。

転職は、「横幅」は広がるが、アップはしない、という印象だ。

 

キャリアとは、足跡のようなイメージである。

歩けば、足跡は増える。

迷っていても、歩けば、増える。

止まっていると、増えない。

とはいえ、足跡を増やすのが目的ではない。

足跡が役に立つとすれば、「振り返れば自分が歩いたことが確かめられる」、または他人に「あそこ、僕が歩いたんですよ」と言える、という程度だ。

では、歩く目的は何か?

歩いていれば、新しい風景が見える。

高いところに上がれば、それだけ、遠くまで見える。

つまり、「見たい」のだ、たぶん。

 

 

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