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2011年3月20日 (日)

2011.3.20 「製品という生態系は、自身を維持するために労働者を栄養分として消費する」という思想

「Posse Vol.10」の中で、マルクスについて論じられているコラムがあったので読んだ。

実は、マルクスは今まで敬遠していて、関連書籍も読んだことがない。

どうも、「マルクスの思想」と「マルクス主義」というのは違うらしいし、まぁ、ちょっと外堀を埋めてからでないといけないなぁ、という理由と、僕自身がマルクス思想、またはマルクス主義者になってしまう予感があるからだったりする。それを僕自身が危険だと判断しているわけだ(良く知らないが、雰囲気で)。

まぁ、でも、コラムが載ってたから読んでみたのだ。

さて、このコラムで特に興味深かったのが、「製品という生態系は、自身を維持するために労働者を栄養分として消費する」という思想だ。

つまり、労働者によって製品が生産され消費されるのではなく、製品が、労働者を生み出し消費するのである。

また、資本主義社会では、労働者が労働条件を使用するのではなく、労働条件が労働者を使用する、とも述べている。

なるほど、本質を突きすぎている。

こんな状況に陥っている生物は、地球上に人間しかいないだろう。

例えばツバメは、「ツバメの巣を維持するためにツバメが消費されている」のではなく「ツバメを維持するためにツバメ巣を生産している」のは明らかだ。

マルクスの資本主義批判とは、こんな根底について指摘していたのか、と思った。

やっぱり危険だなぁ(笑)

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