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2011年2月 1日 (火)

Bookレビュー2011-6 『シェア <共有>からビジネスを生み出す新戦略』

『共有』と『コラボ消費』についての書籍。

これまでの生産者とマスメディア主導による『ハイパー消費社会』から脱却し、消費者と消費者のつながりが主導となり、「節約」と「助け合い」による『共有』『コラボ消費』の時代が既に到来しているという。それを可能にしたのは、インターネット上のコミュニティだ。

そもそも我々は、ほとんどのモノは「使いたいときに使いたい」だけであって、「買って家においておきたい」のではない。つまり「所有したい」のではなく、「利用したい」だけだ。であれば、使わないときは、誰かに格安で貸してあげてもいい。でも、これまでは「貸して欲しい人」を探すのが大変だった。ここで、インターネットが「貸してもいいよという人」と「貸して欲しい人」を結ぶ役割を果たすことになる。これは別に「売ります」「買います」でも良い。

「ひたすら生産者がたくさん作ってたくさん売る」のではなく、「それぞれが必要なときに、みんなが必要なだけ使えれば、それ以上は必要ない」という状況は、消費者にとっては経済的で、しかもサスティナブルだ。

また、重要なのは、そこで生まれるのが「単なる消費」ではなく、「人間的なつながり」であるということだ。企業が不特定多数に販売しているのとは違い、個人と個人が信頼に基づいて行動することになる。

そもそも「消費者」という言葉自体が「買って、使って、捨てる」という行動を想定している。「借りて、使って、貸す」とか、「もらって、使って、あげる」という行動をとる場合は、新しい言葉が必要かもしれない。

ただ、それは決して新しい概念ではあい。結局のところ、それは「ご近所づきあい」のようなもので、インターネットによって、「世界中がご近所」になったということだろう。

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