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2011年2月 3日 (木)

2011.2.3 相撲の八百長の経済学

はっきり言ってどうでも良いのだけど、相撲の八百長が報道されている。

これについては、2006年に日本で翻訳出版された『ヤバい経済学』で指摘されていたので紹介しよう。

この本で指摘されていたことは大きく2点ある。

1つは、「勝ち越しか負け越しか」という勝負(相撲は15試合するらしいので、つまり7勝7敗という状況)のとき、その力士が次の試合で勝つ確率は、統計的に8割ほどに跳ね上がっているという。

普通に考えたら、7勝7敗という実績からして、次の勝負に勝つ確率は5割くらいのはずだ。

それなのにいきなり勝率が8割になるのは、火事場の馬鹿力とか、ここぞというときの執念とか、秘められた力が発揮されたとかだと美しいが、たぶん、残念ながら、八百長なのだと本書では推測している。つまり、わざと勝たせているのだ。

それはなぜか、というのが2点めの指摘で、その15試合目で戦った相手との次回の勝負の勝率が、統計的に3割くらいだというのだ。

勝ち越しか負け越しかの運命を分ける15試合目だと8割勝てるのに、次回にいきなり勝率が5割もダウンするなんてことがあるだろうか?

ええ、つまり、この統計から推測されるのは、「今回はオレに勝たせてくれよ、次回は負けてやるからさ」という八百長なわけだ。

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