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2011年2月 3日 (木)

2011.2.3 就活の早期化・長期化というけれど

なんかいろんなことがあった挙句、来年度の就職活動における企業側の受付開始は12月スタートということになりそうである。

これまでより2ヶ月遅くなる。

なぜかというと、就職活動の早期化・長期化に歯止めをかけたいらしい。

おいおい待て待て。

問題を混同していないか?

 

まず、早期化の何が悪いのか?

早く始まって、早く終われば、別に良いはずである。

むしろ、早く将来のプランが立つので、就職に向けた準備や勉強もしやすいと思う。

 

次に、なぜ長期化するかというと、なかなか決まらないからだ。

そう、別に開始を遅くしても、決まるまでは終わらない。

どうも今の議論は、「就職活動開始から大学卒業まで」の期間の長期化であって、「就職活動開始から就職決定まで」の期間ではない。

 

一方で、卒業後3年以内は新卒扱いにしよう、という動きがある。

つまり、卒業しても、さらに就職活動が続く(またはすでに続いている)ことを想定しているわけだ。

在学中から通算すると4年半である。

これは長期化ではないのか。

 

就職活動の長期化を問題にするならば、「開始から終了まで」を問題にするべきのはずだ。

つまり、「なかなか決まらないからずっと続ける(または途中であきらめる)」という状態から、「どこかのタイミングでどこかに決める」という状態に転換する必要がある。

 

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