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2010年9月26日 (日)

BookレビューVol43 イタロ・カルヴィーノ 「不在の騎士」

不在の騎士

不在の騎士

価格:819円(税込、送料別)

イタリアの作家、イタロ・カルヴィーノの「歴史三部作」の作品の1つ。

「鎧の中は空洞」という「存在しているのか、いないのか」という微妙な騎士が主人公アジルルーフォ。

これと対象的な存在(そして、主人公よりキャラクターとして魅力があると思う)として描かれているのが、確かに人間として存在しているが、自分が何かわかっていない人間、グルドゥルー。カエルを見れば自分をカエルだと思い込み、梨の木を見れば自分を梨の木だと思って梨の実を実らせ、スープを見れば自分がスープだと思って皿に入る。

この2人を柱に物語が展開すれば相当面白いのだと思うけれど、後半からストーリーが別方向に進んでしまうのが残念。(エンタテインメント作品ではないから仕方ないが)

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