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2010年9月27日 (月)

MagazineレビューVol.2 プレジデント2010.10.18 「学歴と人生の損得」

PRESIDENT (プレジデント) 2010年 10/18号 [雑誌]

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価格:690円(税込、送料別)

学歴特集。

大学別の就職率ランキングをはじめ、社長輩出ランキングなど、様々なランキングが掲載されている。

就職率では、国公立や有名私立総合大学よりも、単科大学の方がランキング上位に来ている。これは国公立や有名私立大が大学院進学の人数が多いこともあるが、単科大学のほうが、就職先とのコネクションがしっかりしているということもあるだろう。

また、結婚に関しての調査もある。高学歴な女性ほど、自分より学歴が低い男性との結婚を嫌がる傾向にあるという。

さらに「就職に困らない偏差値50以下17校」という面白い特集もある。その大学が、地域や特定業界とのコネクションがしっかりしていれば、きちんと学生を社会に送りだせるということ。

一方、「人事部証言」の特集では、「大学生の2/3は高卒レベル」とバッサリ。「景気が回復しても採用数を増やす予定はない」、「採用予定数に満たなくても、欲しい学生がしかとらない。良い学生が見つからなければ予定数の半分でも仕方が無い」、「応募学生は多くなっても、ヒット率は落ちていて、優秀な学生の取り合いはどんどん激しくなっている」など、生々しい意見が書かれている。

P79では、採用ターゲット校として、20校以内しか設定していない企業が82%、10校以内しか設定していない企業が58%という調査結果が紹介されている。つまり、自分がその10校、もしくは20校の大学に所属していなければ、いくらエントリーシートを頑張って書いたって(ほとんど)無駄なのだ。

とにかく、就職活動というのは「企業の採用活動」である以上、企業側に余裕がない今、ある程度のフィルタで手間をかけずに人数を絞っていかざるを得ない。そのフィルタに、学歴や新卒というカテゴリを使用することは、現状、やむを得ないことだろう(特に大量に採用する企業は)。

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