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2010年8月 7日 (土)

8/7 爆笑問題のニッポンの教養 FILE116:「地上最強の生物!」(8/3放送)

番組ホームページ

http://www.nhk.or.jp/bakumon/previous/20100803.html

 

とっても驚くべき生物がいて、「クマムシ」というらしい。1mm以下の小さな生き物である。

なにが驚くかというと、乾燥してカピカピになって死んで、さらにその死体に電子レンジにかけたり、マイナス190度で凍らせたりしても、水をかけたら水を吸収して体が戻り、平然と生き返るのだ。

それどころか、宇宙空間に一度放り出しても、水をかけたら生き返ったらしい。宇宙空間から生還した生物第一号だという。

また、通常は2~3ヶ月の寿命だけれど、乾燥して9年間死んでいても、水をかけたら生き返るのは確認されているそう。 

なぜ生き返るのかは、わからないらしい。

そもそも、それは生き返ってるのか、それとも、また新しく生まれているのか。生き返ったあとも同じ人格なのか?記憶はあるのか?(クマムシに人格や記憶があるかどうか知らないが)

ただ、番組の説明では「死んだ」のではなく「生きるのをやめた状態」であるという。「潜在生命」という概念らしい。だから、「生き返った」のではなく、「生き戻った」のほうが近いかもしれない。

「生き戻る原理」はわからないらしいけれど、とりあえず、水は必要らしい。そしておそらく、「細胞(またはもっと微細なもの)の配置」 が「水さえかければ動き出す状態」にあるのだろう、という。

これは、感覚的になんだか理解できる。水というのは「流れ」があるし、「流れ」があれば「電気的」に動いている。電気ショックで無理やり心臓を動かすことができるなら、水で「生命を動かし始める」こともできるだろう。

この予想から、地球の最初の生命は、「潜在生命状態」にあった物質に、水が作用して誕生した、という推論もできる。

また、技術的に「潜在生命状態」の物質配置(たんぱく質とかである)ができれば、水をかけるだけで「人工生命」の誕生になる。

 

そういえば、似たようなテーマで、この番組でナマコが紹介されていたこともあった。どんなに体がぐちゃぐちゃになっても、死なないのだ。

(参照:http://www.nhk.or.jp/bakumon/previous/20100316.html

ナマコには脳がない。脳がないから何も考えていない。けれど生きている。何も考えなくても生きていける、みたいな話。

生物学ってけっこう、哲学的な広がりがあるのだよなぁ。

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