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2010年4月 1日 (木)

4/1 外国人の名前についても考える

2ヶ国語以上の西洋言語を勉強した人ならご存知だと思う。

 

聖書に登場する天使で、ミカエルというのがいる。イタリア人のミケーレ(Michele)はミカエルが語源である。これがフランスになるとミシェル(Michel)になる。アメリカ人だとマイケル(Michael)になる。

ちなみにミケランジェロ(Michelangelo)はMichel+Angeloで、「天使ミカエル」という意味。英語で言うと「マイケル・エンジェル」である。

他にもステファノ(Stefano)とスティーブ(Steave)とか、ジョージ(George)とゲオルグとヨルグとか、たぶん一緒。国によって発音が違って、それに伴って綴りも変化する。

 

もうひとつ。

古代ローマのJulius Caesarという人がいる。ラテン語読みでユリウス・カエサル。英語読みでジュリアス・シーザー。イタリア語では語尾が変化して、ジュリオ・チェーザレという。

このCaesarは古代ローマ帝国の基礎を作った人物である。東ローマ帝国(ビザンツ帝国)で「皇帝」を意味する「ツァーリ」は、この「Caesar」の変化したもの。さらにロシアの皇帝を意味する「カイザー」もやはり「Caesar」が由来。

名前自体が世界共通の「皇帝」という意味になった、すごい人。

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