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2010年1月24日 (日)

BOOKレビュー Vol.9 「アスペルガー症候群」(幻冬舎新書)

「アスペルガー症候群」の定義を知りたくて読んだのだけれど、結局、よくわからなかった。

「コミュニケーションが苦手だが、そうでない場合もある」とか、「他人の感情を察することが苦手だが、するどい洞察力を発揮する場合もある」などと説明されていて、「これに当てはまらない人っているのか?」というくらい範囲が広い。

一方面白かったのは、人間は「人」を認識するときと「モノ」を認識するときでは、活動する脳の部分が異なっていて、「人」を認識する脳は「感情」を司る部分だそうである。
アスペルガー症候群をはじめ自閉症の人は、「人」を認識するときも脳が「モノ」として捉えるらしく、「感情を持つ存在」として捉えられない。それが対人関係への支障としてあらわれるらしい。

要は「社会生活に支障があるかないか」、というのが問題で、「支障がある場合に周囲がどのように接するべきか」が後半に書かれていて、これは参考になった。

-----本文のひとつまみ-----
アスペルガー症候群では、言語性知能が動作性知能より高いのが普通であるのに対して、自閉症の人では、通常、動作性の方が高い。動作性知能は、言語を介さない、パズルを完成させるような視覚的・空間的スキルの能力である。一般には、高機能自閉症の人で、視・空間的能力が高い人が多いとされる。一目見た風景を正確に思い出して描いたり、鏡に映した逆さ文字を書いたり、読んだりできるのも、そのためである。

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