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2010年1月31日 (日)

1/31 「働かなくて良い時代」と「ベーシック・インカム」

数日前、SSK氏と、4時間ほど無駄電話をしていた。

テーマは、「経済学部と経営学部は何が違うか」とか、「言葉が乱れているのは平等社会の実現の結果である」とか、「全ての宗教が信じようとしている神は、実は物理法則である」とか、「一部の男性だけを取り出して、その世代の全員が草食系であるかのような報道は問題だ」とかである。眠かったのでよく覚えていないけれど、よくぞこんな話を、酒を飲んでもいないのに4時間も話せたものだ、と我ながら感心している。

その中で一番おもしろかったのは、「働かなくて良い時代が到来した」という話。これは、僕が以前に書いた「将来は外国人と同じような安い賃金で働かざるを得なくなる」という状態を、反対の方向から見たものだと思う。

 

産業革命後、人類は工業化を推し進め、これまで人が行ってきた作業を、どんどん機械にやらせるようになった。だから「仕事の量」は、年を経るごとに減少していることになる。

現在、特にリーマンショック以降は、たくさんの失業者がいる。それでも、スーパーには商品がちゃんと並んでいる。つまり、働いていない人がたくさんいても、生産側やサービスを提供する側で問題は起こっていない(介護など一部業界を除いて)。むしろ、モノが余っている。

こんな状況で、失業者やニートに、何をしろというのか。「仕事がない、仕事がない」と言っているけれど、それは仕事をしなくて済むように人類が知恵を働かせてきた結果で、むしろ喜ぶべきではないか。

仕事がないのに、なにがなんでも働かなければならないものか。「働かなければならない」というのは、実は産業が発展していた間に生まれた「勘違い」ではないか。経済発展よりも環境を重視するべき今の時代に、「働かなければならない」というのは、「時代遅れ」ではないだろうか。

…という話。

では、「働かない人」はどうやって生活すれば良いだろうか。日本の現状の「生活保護」は不平等な仕組みでよろしくない。もっと良い仕組みがないか。

そのヒントが、「ベーシック・インカム」にあるように思う。

ベーシック・インカムは、一定の収入を無条件に全員に保証する、という制度構想である。働かなくても、最低限の生活ができる収入は得られる。さらに働けば働いただけ、プラスで収入が得られる、という制度。

興味がある人はネットで調べると良いと思う。

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